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  • M.H.

    Hさん

    IT統括部
    2021年入社

  • M.K.

    Kさん

    IT統括部
    2020年度入社

やりたいことに
チャレンジできる組織風土。
グループ全体を俯瞰する
立ち位置でITに関わる。

入社の理由をお聞かせください。

  • Hさん

    私は大学卒業後、証券会社系のシステム開発会社に入社、その後監査法人を経て、資産運用会社へ転職、というキャリアを積んできました。この間、様々な立ち位置で金融機関のITに関わってきました。転職のきっかけは、金融持株会社という、新たなフィールドでITに関わることで新しいキャリア形成にチャレンジしたいと考えたからです。Kさんの転職の背景は何だったのですか。

  • Kさん

    私もHさん同様、カード会社のシステム部門で一貫してITに関わってきました。営業部門との調整やシステムリスクの管理をはじめ様々な業務を担当し、大きなやりがいを感じていました。ただ、いわゆる大企業に所属していたため、与えられるミッションは狭く限定的。全体を俯瞰するような仕事をしたいと思い、転職を考えるようになりました。Hさんは、当社のどこに惹かれて入社に至ったのですか。

  • Hさん

    通信会社を親会社として持った上で、金融事業を専業とした企業グループとして、広範囲に金融事業をカバーしている会社であることに惹かれました。通信と金融の連携・融合という点が魅力的でしたね。
    また重厚長大な他のメガ金融グループの会社と比較して新しい会社ということもあり、自身の裁量権が大きく、またやりたいことにチャレンジできる組織風土ではないかと思い入社を決めました。Kさんは、なぜ当社を選んだのですか。

  • Kさん

    転職の軸としたのは、自分が成長できる環境・仕事であるかという点です。当社のIT統括部は、グループ全体を俯瞰した視点でとらえる仕事であり、これまでとは異なった経験ができること、それが成長を促すと感じたのが入社の理由です。

グループ各社のIT部門の
連携を促進し、効果・価値の
最大化を図る。

現在の仕事内容を教えてください。

  • Hさん

    私たちIT統括部のミッションは、グループシナジーを発揮できるIT及びIT組織の構築です。ITの対応については、セキュリティ対策等の守りの面と、システム高度化等の攻めの面がありますが、その中で私の役割としては、グループ各社に遵守していただく情報セキュリティの共通基準の整備・運用、加えて、システム投資内容の妥当性の検証や大規模システムプロジェクトのモニタリングなどのチェック機能も担っています。Kさんは、まさにセキュリティ関連を担当されていますよね。

  • Kさん

    そうですね。グループ各社における情報セキュリティ、システムリスクについての管理が私の役割です。具体的には、たとえばFISC(金融情報システムセンター)等の業界標準指針の反映や、システム障害削減のための施策を推進しています。業務を遂行していく上で大切なことは、グループ各社と同じ目線に立ち、それぞれの現状を踏まえたサポートをすることだと感じています。

  • Hさん

    同感です。私たちはITを統括するセクションとして、グループ全体を見る目線も必要ですね。視座を高く持つことで、全体最適化を実現する。非常に難しいテーマですが、チャレンジしがいのある取り組みだと感じています。

持株会社のIT部門の特徴を教えてください。

  • Hさん

    一般の事業会社のIT部門とは大きく異なりますね。持株会社ではグループガバナンスの発揮が求められます。基本的に、持株会社は自身でシステムの企画や開発、運用に直接携わることはほぼありませんので、グループ各社でそれぞれ進められているシステム開発や運用、または各社のIT組織そのものについて、それが適正であるかどうかを確認・管理し、必要な場合は改善を行うことになります。Kさんも前職とは大きく仕事が変わりましたよね。

  • Kさん

    はい。当社は事業システムを有していませんから、Hさんが指摘したようにシステムそのものの開発や運用に直接関わることはなく、グループ各社の管理状況の監督というポジション。ただ思うのは単なる監督・牽制機能ではなく、もっと積極的に当社がハブとなる役割を担うことで、グループにとってなくてはならない存在でありたいと思いますね。

  • Hさん

    そこがまさに私たちが進めている取り組みでもありますね。グループ各社のIT間の連携を促進したい。当社がハブとなって、グループ横断のSIRT組織の組成や、新技術検討、情報流通・共有等の体制を築きたいと考えています。そして、持株会社のITにおける存在感を発揮していきたいですね。

現場で感じる意思決定の
スピード感。
点と点を繋げて
課題解決に導いていく。

具体的な取り組みを
教えてください。

  • Hさん

    私はグループ各社共同の情報集約・利活用を推進する案件を担当しています。グループ間連携促進の試みの一環といえるもの。グループ各社が保持するデータの集約については、グループ横断の利活用方針やユースケースの策定、システムや業務運営スキームの構築、法令や規制当局の定めるガイドラインの遵守など様々な対応が求められます。今までにないことを実施する場合、一部では反発が生まれるものですが、各社の関係者が前向きに検討を進め、意思決定のスピードもとても速い。当社およびグループ各社の柔軟な風土を日々実感しています。

  • Kさん

    私もHさんと同じような感触を受けた取り組みがあります。最近、リスク統括部と共に進める施策を担当しました。オペレーショナルリスクに関わるものです。実感したのは、当社は部単位での縦割りがなく、部を跨いだディスカッションや合意形成が図りやすいということです。風通しの良い、全社一丸の組織運営がなされていると感じましたね。

  • Hさん

    ええ。自社内のみならず、グループ各社や親会社のアセット・ナレッジを活用し、点と点を繋げて、課題解決に導く役割を果たしていきたいと思っています。

ITの経験をフルに
活かせる環境。
チャレンジを楽しめる人と
一緒に働きたい。

auフィナンシャルグループへ興味を持った方へメッセージをお願いします。

  • Kさん

    当社は部門間の垣根がなく、ワンフロアで相談しやすい会社。みんな前向きですし、嫌な顔せずに話を聞いてくれる。コミュニケーションが取りやすい人が集まった会社という印象がありますね。昨今のコロナ禍の影響もあり、テレワーク環境も整備されていて柔軟な働き方ができる。非常に働きやすい環境です。

  • Hさん

    加えて70名の少数精鋭の組織であり、経営陣とも、各部署ともとても近い関係性で仕事ができる。それも働きやすさを生んでいると思いますね。また社員の自主性が重んじられており、裁量をもって仕事に取り組むことができます。

  • Kさん

    当社はITの経験をフルに活かせる環境です。
    やりたいこと、実現したいことに挑戦できる舞台でぜひ一緒に働いて欲しいと思いますね。

  • Hさん

    会社ができてまだ数年、整備が必要なことや、一層の成長・発展に向けて検討しなければならないことが多数あります。成長段階で成熟した企業ではありません。それはある意味、自分の考えているやりたいことを実現できる素地があるということ。チャレンジを楽しめる人と共に働ける日が来ることを楽しみにしています。

※所属部署は取材当時のものになります。