My Job

KDDI、グループ各社と
緊密な連携・協働を図り、
傘下子会社の事業成長、グループの事業拡大を目指す。

経営企画部内で、私が担う業務は多岐にわたります。一つが、親会社であるKDDIに関わる業務です。具体的には、経営戦略会議等、KDDIボードメンバー向け会議資料の作成、KDDIの金融決済ビジネス部やコンシューマサービス推進部との交渉や連携によって、「通信とライフデザインの融合」に向けた施策立案を進めています。二つ目がauフィナンシャルグループ各社に関連するものです。各社間のつなぎ役として、経営状況をヒアリングし、グループの横断的な連携強化を図っています。auフィナンシャルホールディングス(以下、auFH)内では、経営会議や週次定例会議の事務局を担当。新たに立ち上がったガバナンス強化、人財戦略、グループ戦略検討のための「組織開発プロジェクトチーム」のプロジェクトマネージャーとしても活動をしています。こうした多岐に及ぶ業務を通じて、傘下の子会社9社の事業成長、そしてグループの事業拡大を実現することが、私のミッションです。

KDDIで知った新たなプロジェクト、auFH設立。
新しい世界にチャレンジしたいと強く思った。

私は、auFHへの出向前は、KDDI・ライフデザイン部に所属し、ベトナムでの通信事業やインバウンド事業検討などの業務に従事していました。直近はKDDIの常務付の立場で、様々な経営会議に出席。その中で、auFH設立のプロジェクトに触れる機会がありました。私はこれまで新しいことに挑戦することでキャリアを形成してきましたが、auFH設立は、そんな私の心に強く響くものでした。新しい会社、成長していく会社、次世代の金融サービスを創造する会社――その世界にチャレンジしたいと思い、自ら手を挙げて出向を希望したのです。しかしながら、私のキャリアの中に金融の文字はありません。まったくの素人であり、ゼロから学んでいる段階。一方で、これまで培ってきたコミュニケーションスキルやプレゼンスキルをフルに活かし、日々の業務に邁進しています。

KDDIで知ったauFHの可能性。
新しい世界にチャレンジしたいと強く思った。

auFHへの出向前は、KDDI・現パーソナル事業本部サービス統括本部に所属し、ベトナムの通信事業者との協業案件やインバウンド事業の検討に従事していました。その後サービス統括本部の常務付補佐の立場で、様々な経営会議に出席する中で、auFH案件に何度か触れる機会がありました。私はこれまで新しいことに挑戦することで、キャリアを形成してきましたが、始動したばかりのauFHの勢いは、私の心に強く響くものでした。新しい会社、成長していく会社、次世代の金融サービスを創造する会社――その世界にチャレンジしたいと思い、金融事業に携わることを希望しました。しかし、私のキャリアの中に金融の文字は一切なく、まったくの素人。当然ながら、現在も学び続ける毎日です。新たな環境に身を投じ、困難や苦労も少なくないですが、仕事をする上で大切にしているチャレンジ精神やこれまで培ってきたコミュニケーションスキルをフルに活かし、日々の業務に邁進しています。

大きな目標達成に向け、
成長スピードを加速させる。
魅力的な商品・サービスの創出で差別化を図る。

auFHは設立まもなく、成長過程の真っただ中にあります。言い換えれば、この先、成長軌道を描くことは間違いありません。それを見越して、2024年度に向けた中期経営計画では大きな目標を掲げています。その達成のためには、今の成長に甘んじず、成長スピードを加速することが求められています。当グループが展開するネット金融の領域では、e-コマース事業を主体とした先行者がおり、私たちはチャレンジャーとして追いかける立場です。そこで問われるのは、競合の中でどう差別化を打ち出していくかということ。auには圧倒的顧客基盤があり、これらの顧客に対して、いかに魅力的で付加価値のある商品やサービスを提供できるかが重要な鍵を握ります。お客さまが「これはいい」と納得感やメリットを感じられるものを生み出し、高いエンゲージメントの創出につなげていきたいですね。

グループ各社の連携によるシナジー効果の最大化。
それが次世代金融サービスを創出する力。

魅力的な商品・サービスの創出のために必要不可欠なことが、傘下である子会社の連携です。auFH設立前は、各社それぞれが個別に取り組みを進めてきましたが、そうしたスキームでは、大きな目標の達成は難しいと言わざるを得ません。グループの連携によるシナジー効果を最大化する意識の醸成、そしてそれに基づいた、具体的な取り組みの実践が求められています。たとえば、auじぶん銀行の商品である住宅ローンご契約のお客様に対して、auフィナンシャルパートナーの家計相談を組み合わせることで、お客さまにとってより高付加価値なサービスを提供することが可能です。このように、グループとして全体最適を目指す先に、目標の達成もあると考えています。グループ連携によるシナジー効果の最大化を図ることが、私の、そして経営企画部の極めて重要な役割だと考えていますので、次世代金融サービスの創出に向けて、グループ間連携案件を多く生み出していきたいです。

今後の目標

私自身は、自分のキャリアの中で、この仕事が最大にして最後のチャレンジであると考えています。中期経営計画に掲げた、目標達成が当面のミッションですが、その達成で満足するつもりはありません。ネット金融業界の中でトップ集団に入り、多くのお客さまに支持される金融サービスを提供することで、グループの持続的な成長に貢献してきたいです。

Daily Schedule

- ある1日のスケジュール -

  1. 9:00

    出社。
    社長、役員、経営企画部による採算会議

  2. 10:00

    KDDI・コンシューマサービス推進部とWeb会議

  3. 11:00

    組織開発プロジェクトチームのミーティング。
    課題整理

  4. 12:00

    昼食

  5. 13:00

    子会社社長、auFH役員による週次定例会議。
    事務局として運営

  1. 15:00

    auFH内の他部からの相談対応

  2. 15:30

    経営企画部内会議。
    担当している子会社・
    auフィナンシャルパートナーの報告

  3. 17:00

    メール対応、タスク作業。

  4. 19:30

    退社

off style

休日は、家事に追われていることが多いです。その中でも楽しみなのが料理。新しいレシピにチャレンジし、家族や友達と食べ、呑むことが一番のリフレッシュになっています。美味しいものを探して、外食することも楽しみの一つです。