My Job

口座開設から取引拡大への
展開を促す施策の実践。
ビジネスの現場から、
「すべての人に、資産形成を。」

私は入社後、経営企画部を経て、現在は当社傘下のグループ会社であるauカブコム証券に出向しています。入社時から担当していたグループ会社であり、auカブコム証券をネット証券会社の中で、まずは上位3位のポジションに成長させることがミッション。そのために求められることは、auカブコム証券の顧客拡大にほかなりません。親会社であるMUFGの総合金融機関としての信頼と、KDDIの圧倒的顧客基盤を活用し、KDDIによるそれら顧客の仲介、協働でのキャンペーン実施、グループ各社間で顧客の紹介・相互送客を行うクロスセル推進など、多彩な取り組みを進めています。たとえば、「ポイント投資」。これは日常の生活や買い物で貯まったポイント(Pontaポイント)で投資信託が購入できるサービスです。「ポイント投資」をきっかけに口座を開設していただき、その後、資産形成に向けてポイント付与等のサービスを提供しつつ、投資信託の積み立てを訴求していく。口座開設から取引の拡大へ展開していくことが狙いです。auカブコム証券のミッション、「すべての人に、資産形成を。」の実現のため、お客さまとの様々な接点を通じて、ビジネスの現場から、auカブコム証券のプレゼンスを向上させていきたいと考えています。

スマホ中心の非対面サービスが
「金融」の中核になるという確信。
会社をこれから創り上げていく
チャレンジングなフィールド。

私は高校卒業後、米国の大学に留学しました。若いうちに海外で多様な価値観や文化に触れたいと思い、また将来必要になると思った語学を習得したいという考えもありました。卒業後、国内の大手証券会社に就職。リテール営業・法人営業を皮切りに、海外拠点関連の企画業務、新しい金融商品の立ち上げ、未上場企業に上場をアドバイスするIPO業務など、多くの経験を積むことができたと思います。しかし、証券会社のリテール市場はネット証券が中心になるなど、業界は大きく変わりつつあます。従来、営業担当者経由でのサービス提供がメインでしたが、スマホの急速な普及により、日本のみならずグローバルで非対面金融サービスのニーズが高まっています。銀行、証券、保険、スマホ決済等のサービスを、業態を跨いで取り扱う当社のような存在が今後の金融の中核になると考え、入社を決めました。また会社が設立されて間もないため、自分たちで会社を創っていく、チャレンジングなフィールドであることも魅力的でした。

投資信託の取引機能と
SNS機能を一つに。
コミュニティサイト「ファンドスクエア」の開発。

入社時から関わったプロジェクトで、2021年3月に、「ファンドスクエア」の名前でリリースしたサービスがあります。投資信託の取引機能とSNS機能が一つになったコミュニティサイト、というコンセプトで取り組んだプロジェクトで、入社早々の私にとって非常にタフでチャレンジングな取り組みでした。一般の人が「投資」を始める際、最もハードルが高くなるのが口座開設です。そのハードルをいかに低くするか。その検討から生まれたのが「ファンドスクエア」です。これは、スマホでいつでも投資家同士でコミュニケーションが取れて、投資について気軽に話し合えるソーシャルサービス。一般の投資家のみならず、ファンドマネージャーなどのプロとも交流することが可能であり、さらに投資情報を閲覧することや、投資信託の注文、資産管理までシームレスに利用することができます。投資を考えている人が「ファンドスクエア」に集まり、そこでの交流や情報を通じて口座を開設していただくのが私たちの狙いです。「ファンドスクエア」の取り組みも含め、様々なアプローチで着実に口座を獲得していくことが、auカブコム証券の成長に繋がっていくと考えています。

知識や情報、スキルを吸収して、
最善のアウトプットを。
ビジネスのリアルな現場で感じる、
確かなやりがい。

経営企画部時代からauカブコム証券を担当しており、当時日々コミュニケーションを図る中で実態は把握していたつもりでした。しかし実際に出向してみると、業務量の多さ、仕事のスピード感に驚きました。非対面金融サービスであるため、証券スキルのみならず、Webマーケティングをはじめ、Webサイトに関する知識や情報・スキルの必要性も痛感しました。KDDI連携、グループ各社連携も、ほぼ初めての取り組みであり、過去事例もないことから、エンドユーザーであるお客さまがどのようなサービスを求めているのか、それに応える最善のアウトプットを日々考えています。加えて、今後進めていきたいのは、内部体制の改革です。ボトムアップでガバナンスを整備することが、auカブコム証券をより強くし、成長に寄与していくと考えています。出向して感じるのは、生のビジネスの手応えがあること。経営企画部で全体を俯瞰する視点も重要ですが、ビジネスのリアルな現場で着実に成果を上げていくことに大きなやりがいを感じています。

今後の目標

入社以来、現在に至るまで実感するのは、常にチャレンジしてきたということです。新しいことへの取り組みは大変さや厳しさもありますが、私にとってはそれが魅力的で楽しいと感じています。チャレンジの継続が、auカブコム証券が多くのお客さまに支持される証券会社に進化することに繋がっていくと思っています。そしてその先に、auカブコム証券をネット証券の中でNO.1にすることが私の目標です。

Daily Schedule

- ある1日のスケジュール -

  1. 8:40

    出社。チャット・メールチェック。
    世界の株式市況の確認。

  2. 9:00

    KDDIとのミーティング。
    口座開設の進捗確認、次回キャンペーンの検討、
    新規施策に関する意見交換、課題共有など。

  3. 11:00

    施策実行にあたって、社内ミーティング

  4. 12:00

    昼食

  1. 13:00

    auフィナンシャルグループ各社との
    ミーティング

  2. 15:00

    既存プロジェクト・キャンペーンの
    進捗確認、課題抽出。

  3. 17:00

    新規プロジェクトやキャンペーンの資料作成。
    電話対応、チャット・メールチェック。

  4. 19:00

    退社。

off style

高校までは甲子園を目指し、野球に打ち込んでいました。球技のスポーツが好きなこともあり、大学留学時代から始めたのがゴルフです。これまでは趣味で取り組んでおりましたが、まずはシングルプレーヤー、そしてクラブ選手権優勝を目指し取り組んでいきたい気持ちがあります。ゴルフ以外では、5歳になる娘と過ごすのが一番のリフレッシュ。元気に遊ぶ姿と笑顔に日々癒されています。