サステナビリティ

2023年7月24日

auじぶん銀行

【auじぶん銀行】住宅ローンを通じた、ダイバーシティへの取り組み

auじぶん銀行では、2015年から邦銀初のネット完結型住宅ローンを提供しています。「魅力的な金利」や金利優遇サービス「au金利優遇割」の提供、「充実した保障を備えた団体信用生命保険」を備えた住宅ローンとして、多くのお客さまにご好評いただいており、2022年オリコン顧客満足度調査®では「住宅ローン」初の総合1位を獲得しました。

auじぶん銀行の住宅ローンは、2021年4月に同性パートナー、2022年11月には事実婚パートナー同士での申込を可能としています。婚姻関係にはないパートナーの方を相手に、同一物件に対して一定の条件のもと、2人のお客さまがそれぞれ住宅ローンを組む「ペアローン」と、お申込者本人以外の収入を合算する「収入合算」でのお申し込みができます。同性パートナーの方が「結婚したくてもできない」、事実婚パートナーの方が「結婚しない選択をしている」といった背景を踏まえて、多様な家族のあり方に配慮した施策を進めています。

また、代々木公園で行われた東京レインボープライド2022(※)にブース出店し、住宅ローンの相談会を行いました。実際に同性パートナーの方々にお越しいただき、「2人で住むことを、社会の制度に受け入れてもらえなかったのはすごく残念だった。だから、今では同性パートナーに対応してくれる銀行が増えてすごくうれしい」といった声を頂きました。 ※東京レインボープライド:LGBTQをはじめとする、セクシャル・マイノリティの存在を社会に広め、「“性”と“生”の多様性」を祝福するイベント

東京レインボープライド2022に出店したauじぶん銀行のブース

auじぶん銀行では社内制度においても同性パートナーおよび事実婚パートナーが配偶者として、また、同性パートナーおよび事実婚パートナーの子を家族として取り扱う「ファミリーシップ制度」や、性的マイノリティの社員が戸籍上以外の氏名を使用できるよう、ワーキングネーム制度の対象拡大といった取り組みも開始しています。本制度の利用者が少数だとしても、「誰一人取り残さない」といった姿勢を示すことが大切と考えています。会社全体としてサステナビリティ活動を推進することで、社内における多様性をお客さまに還元し、新たな施策へとつながる好循環を実現してまいります。

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